Managed NAT Gatewayを作る

Managed NAT Gatewayについては他のページで軽く紹介したが、 2015年12月からAWSにて利用が可能になったNATを気軽に作成できるサービス。 今までは提供されてるNAT用のAMIか、 VyOSか何かでNAT用インスタンスを用意し、 ENIをアタッチしてあげなければいけなかった。 Managed NAT Gatewayがリリースされ、利用できるようになってから NATについて深く考えなくてよくなった。

さて作ろう

と、まえがきはこのぐらいにして、実際に作ろう。 【新機能】マネージドNATゲートウェイが利用可能にに載っているやり方そのままだが。 VPC Dashboardより、NAT Gatewaysを選択し、 "Create NAT Gateway"ボタンを押す。

CREATE NAT GATEWAY 01

以前作成していたSubnet、managed-nat-gateway用のSubnetを選択し、 EIPについて"Create New EIP"ボタンを押して作成する

CREATE NAT GATEWAY 02

内容に問題がないのであれば、"Create a NAT Gateway"ボタンを押して作成しよう。

"private" Route tableのRoutesにManaged Nat Gatewayを設定する

"private" Route tableが利用するためのNATインスタンスを 先ほど作成した。"private" Route TableのRoutesに設定を行おう。

ROUTE TABLE FOR PRIVATE ADD NAT 01

ROUTE TABLE FOR PRIVATE ADD NAT 02

これでManaged NAT Gatewayの設定は終わり。気軽だ。