踏み台サーバの作成

踏み台用サーバのEC2インスタンスを作成する。

CREATE SPRINGBOARD 01

インスタンスの設定など

ずらずらっとリストに並べておく。 Web用のEC2インスタンスとの違いは、 SubnetとSecurity Groupの設定。

  • Subnet

CREATE SPRINGBOARD 02

  • Security Group

CREATE SPRINGBOARD 03

立ち上げ時に、"basic-ec2-jump-hosts"は世界に公開されてるよ? と警告が表示されるが、そのために使うので立ち上げる。

EIPの割当

今のままだとインターネット回線を経由して 踏み台サーバへはアクセスできない。 EIPを割り当てて、インターネットからのアクセスを可能にする。

CREATE EIP 01

すでに設定されているEIPは以前作成した Managed NAT Gatewayのものだ。 EIPについて知りたいかたは以下の文書を参考のこと

"Allocate New Address"ボタンを押して、EIPを作成、インスタンスに割り当てる。

CREATE EIP 02

CREATE EIP 03

インスタンスの割当

作成したEIPを選択し、"Associate Address"項目を選択する。

CREATE EIP 04

"Instance"に踏み台サーバを選択する

CREATE EIP 05

踏み台サーバへのアクセス

割当を行ったEIPに対してSSH経由でログインを行う

> ssh ubuntu@{踏み台サーバのEIP}

ログインが行えれば成功

踏み台サーバからWebサーバへのログイン

についてもついでに行う。 ForwardAgentを有効にした状態で 踏み台サーバにログインを行う。

> ssh -A ubuntu@{踏み台サーバのEIP}
> ssh ubuntu@{Webサーバとして登録されているサーバのPrivate IPアドレス}

以上で踏み台サーバの構築は終わり

SSHのポートについて

Security Groupでは22ポートを利用するようにしているが、 22ポートはBotからのログイン試行攻撃を普通に食らうので、 2022とか2222など他のポートを利用するようにしておくことをおすすめする