ELB
作成したEC2インスタンスをぶら下げるために ELBを作成する。 ELBについて何か?を知りたければ以下のドキュメントを参考のこと。
ELBの作成
EC2 Dashboardより、"Load Balancers"を選択し、 "Create Load Balancer"ボタンを押す。
ELB名、通すプロトコル
ELB名と疎通を許可するプロトコルを設定する。 ELBからec2-web-0[12]に対して、 80 <-> 80の疎通を外部ネットワークからのアクセスを 許可するようにする。
nginxなどをroot権限で動かしていない場合、 80 <-> 8080 など、well-knownポート外のものを選択する。 通常はそうするが今回は端折る。
Subnetの選択
同じ画面で、Subnetの選択ができる。 ELBはec2-web-0[12]が所属している Subnetを利用できるように設定する。
Security Groupの設定
Security Groupについては、すでに作成した "basic-service"と"basic-elb"を選択する。
Health Checkの設定
Health Checkの設定に入る。
設定について7つの要素が必要となる
用語 | 内容 |
---|---|
Ping Protocol | ELBにつながっているEC2インスタンスのHealth Checkに利用するプロトコル |
Ping Port | プロトコルが利用するポート番号 |
Ping Path | Health Checkが確認しに行くPath |
Response Timeout | Health Checkが有効とされるまで許されるレスポンスの長さ |
Health Check Interval | Health Checkが行われるタイミング |
Unhealthy Threshold | Health Checkにて死亡と判断されてしまう回数 |
Healthy Threshold | Health Checkにて生存と判断されるための回数 |
こんなところ。例では以下のスクショのようにした。
ELBにぶら下げるEC2インスタンスの選択
については、Subnetをきちんと選択していれば きちんとしたEC2インスタンスが出てくる。 例では、"ec2-web-01", "ec2-web-02"をぶら下げるようにしている
Tagの設定
ELBの名前を設定しておこう。
ELBの立ち上げ
"Review and Create"ボタンを押して、 内容に問題がなければ"Create"ボタンを押して作成してしまおう。